こんにちは。シャドーイングが大好きで10年以上続けているドーナツ(@amitech_ami)です。
書籍、YouTube、アプリ学習、英語学習サイト、コーチングスクール、ニュース動画 etc.
シャドーイング教材の種類がありすぎ・・・
結局どれが一番自分に合うのか知りたい!
シャドーイングは選べる教材がありすぎて逆に迷ってしまっている方は多いのではないでしょうか。
ひと昔前はCD付きのインタビュー本やラジオ英語から、題材に出来そうな部分を引っ張って「ひたすらシャドーイング」という方法が主流でした
WEBでどこでもアクセスできる現在は、ありとあらゆるモノが使える時代です!
様々な種類の教材は、レベルや本気度で使い分けが出来ると効率よくトレーニングができます!
そこで今回は、2022年現在シャドーイングトレーニングに使える教材ジャンルをタイプ別にまとめて紹介します!
一目でわかるマップでまとめました
私が使ってきた様々な教材タイプをレベルや環境別で一覧できるようになっています。
無料で使える教材ジャンルも沢山あるので是非最後まで見て行ってください!
- シャドーイング歴10年以上になります
- 米IT企業でセールスをしています
- シャドーイングがメイン学習で英語が話せるようになりました
【前提】シャドーイング教材選定の重要性
シャドーイングでリスニングとスピーキングを伸ばす最強のコツは間違いなく「継続」です。
そして継続のコツは「教材にする題材選び」にあります。
- 話しの概要が80%理解できること
- 英語以外にも得られるものがあること
大きく2つがポイントです。
私はいくつかのポイントを抑えてから、一段と楽に取り組めて長く継続することが出来るようになりました。
>教材選びの5つのポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。
多聴に最適!シャドーイングマップを公開
リスニング力とスピーキング力に効果があるシャドーイングに使うジャンルは6つ!
数ある「英語学習サービス」の中で、シャドーイングに最適なサービスに絞って特徴を紹介していきます。
- 本を使う(有料)
- アプリを使う(有料 & 無料)
- 添削サービスを使う(有料)
- コーチング英語を使う(有料)
- 動画サイトを使う(有料 & 無料)
- YouTubeを使う (完全無料)
一目でわかる!教材ジャンルの分布図
6つの教材ジャンルを「価格帯」と「はじめ易さ」で分類します。
自分に合う教材を見つけるためには、たくさんのジャンルから、少しずつバリエーションを増やしていくことがコツです。
飽きずに続けられて同時にリスニングとスピーキング力がぐんぐん伸びます。
音声とスクリプトが既に用意されている書籍がおすすめ。
慣れないうちはアレコレと使うツールを増やすと続けること自体が面倒になってしまうので「慣れる事」「続ける事」を目標にシンプルな本からスタートしましょう。
本1,2冊も終わると、聞こえた音声を声に出す事自体に慣れてきます!
次は英語動画サイトでよりナチュラルなネイティブ会話を取入れます。
練習に慣れたら「添削サービス」などの講師からフィードバックが貰えるサービスを使うと、現在の正確なレベルが分かり同時に学習方法の修正ができます。
この時期になると、YouTube動画でより高いレベルの英語を独学トレーニングで得る事ができます。
大抵の英語は問題なく理解出来、同時に語彙力も高くなっているので自分が興味ある情報を英語で入手していく事が楽にできます。
レベル別に選ぼう!シャドーイング教材ピラミッド
私自身の経験を元に、レベル別で選べる教材をチャートでまとめました。
聴き取りが不慣れな初めは「使える教材」が少ないです。しかしリスニング力と語彙力が上がれば上がる程、シャドーイングが出来る題材はどんどん増えます!
- 挫折してしまった ➡ 初めから高いレベルで付いていけなかっただけ!
- 効果を感じなかった ➡ 面白い題材にたどり着けず、つまらない教材ばかりを試していた!
もしこのような経験があれば、「取り組みやすいやり方、自分のレベル感」を俯瞰してみて下さい。
一度立ち止まり『挫折の原因』を考えます
「自分の取り組みやすい方法、レベル」を俯瞰して「楽しい題材」を見つけ直すことも大切です。
マンネリを回避するために題材探しに時間をかけます
無料から有料サービスまで!6つの教材ジャンルを解説
6ジャンルのサービスについてそれぞれ詳しく解説します。
あなたに当てはまるジャンルを上記のマップと照らし合せて使ってください!
具体的な「おすすめのサービス」は一覧を別記事で作成中です。
近日公開されるので暫くお待ちくださいm(__)m
1.書籍を使う
書籍は、シャドーイング練習用として作られているものから、テスト対策向けのもの、更には英語学習用の月刊誌まで幅広く使えます。
題材に使われている音声は、長くても2分前後で1テーマが完結する為シャドーイングを飽きずに続けられます!
- 音声がゆっくり ➡ 初級〜中級くらいまでは重宝する
- 英語学習者向けに構成 ➡ 発音が聴きとりやすい
- 音声とスクリプト付き ➡ 直ぐにはじめられる
- 1,800円前後で低コスト ➡ 独学で続け易い
書籍シャドーイングに向いている人
- 面倒な準備がなくサクッと始めたい
- 英語聴き取りは初~中級くらい
(雑誌の場合は中上級者にもやりごたえがある) - 低コストで毎日続けたい
本には「やり方」「テクニック」に加えて「つまずきやすいポイント」など、教材そのもの以外にも習得できるコツが満載です。
中にはトレーニングスケジュールまで提案してくれる特訓本もあり毎日やり込むには困りません。
題材の内容
1テーマが1〜2分程で完結する題材が、15本から多いもので50本前後収録されています。
テーマは書籍によって異なりますが主に以下が主流です。
- ネイティブのナレーターが英文を読み上げているもの
- 実際のインタビューや演説、ニュースの一部を切り取ったリアルな会話
「ナレータタイプ」は発音が聴き取り易く練習素材としてはピッタリです。
ただ、作られた英文読み上げの内容自体はつまらないと感じやすいのもポイントです。
慣れてきたら出来るだけ演説やインタビューなど「リアルなスピーチ」が収録されているものを選んでください。
単語やフレーズが自然な表現なので、リアルな会話からは生きたフレーズが身につきます!
成長度合いで使い分けるのがコツ!
料金相場
書籍はスクリプトと音声付き(CD又はダウンロード)が、1,800円前後で購入できます。
YouTubeやアプリと違って「音声&スクリプト」が低価格で自分の所有物になる書籍教材は、コスパ良く使いやすいという事を実感します。
YouTubeやアプリは「やり込んできた練習動画がコンテンツから消えてしまった」という事がたまに起こります。またコーチング英語やスクールは良質ですが書籍程低価格で手に入りません。
色んなジャンルを試すと書籍教材がのコスパの良さが良く分かります!
本の選び方
書籍の場合は、購入前に書店で中身をチェックしておくと失敗確率を大きく下げることが出来ます。
- 話しの概要が80%理解できるレベル
- 英語以外にも得られるものがあるトピック
- 電子書籍よりも紙の本がおすすめ
- 困ったら「図書館」が救世主!
>教材選びのポイントについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
パラパラとめくって、丁度よさそうなテーマが含まれているものを探しましょう。
またシャドーイングには紙の本をおすすめします。
本の魅力はスクリプトが紙で用意されているため、書き込みが出来ることです。
音の繋がり記号、苦手フレーズ、発音フリガナなどをメモしていくことで、ただマネするだけと比べて記憶に定着しやすくなります。
それでも、
- 書籍は当たり外れがありそう
- 購入して合わなかった時が悔しい
そんな心配がある方は図書館の貸し出しサービスという手があります。
2週間の貸出期間があるので、
- とりあえず数日試してみる!
- 良さそうだったら購入してやりきる!
ということが出来ます。
最近の図書館は貸し出し予約、本の検索がスマホやPCからできるようになっていてとても便利です。
取扱い書籍数も昔より格段に多いので使わない手はないです。
本はそこまで高いものではないので、やるぞと決めたらとりあえず購入して始めるのが手っ取り早いです!
何も始められない事が一番の敵!
とりくみ易さと効果
本は他の教材と比較して「面倒なひと手間」が省けるので続けやすいです。
例えばWEBサイトやYouTubeから動画で素材を見つけた場合、スクリプトの用意に工夫が必要です。
ただでさえ難しい「英語の習慣化」は「やりやすい環境」を自分で工夫できるかに継続のコツがあります!
本を開けばスクリプトがノート代わりになるので、サクッとできる書籍は時間が無い大人英語の強い見方です。
自分に合う1冊をやり込むと、かなりの上達を感じます!
2.自学アプリを使う
英語学習系のアプリサービスは沢山ありますが、ここでは、シャドーイングトレーニングに絞って解説します。
アプリはスマホのマイク機能が使えるところが良いところです。
自分の発音やテンポを測定して直ちに点数化してくれるから、モチベーションがあがります。
- スマホマイクで発音練習や発音診断 ➡定期チェックでやる気を継続!
- アプリで完結 ➡ 通勤時間を活用できる
- 優秀なものからトレーニングには微妙なものまで千差万別
- 自習メインで色んな機能に目移りしがち ➡ 自己管理が必須
アプリは、
- ゲーム感覚で発音や短い会話を練習をするもの
- シャドーイングのメイン教材として充実しているもの
と2種類あります。
同じアプリ学習でも、費用や学習効率が全く異なるので目的別に選ぶのがコツです。
アプリトレーニングに向いている人
- 楽しんで英語に触れていたい人
- 発音・発声学習の補助アイテムを探している人
- AIのテストで定期的にチェックしをしたい人
- 英語聴き取りが初~中級くらいの方
- 通勤中利用できる学習アイテムを探している人
- 質の高い講師の講義を手軽に学びたい人
有料or無料で使える機能が分かれるところですが、このような方には便利に使えます。
アプリの料金相場
無料で使えるものと月額制有料サービスのものがあります。
有料プランは月額500円~5,000円程度
どれも使える機能により金額が変わります。
アプリ題材の内容
簡単な日常会話からニュース時事ネタ、演説など多種多様あります。
無料で試せるものは、合わない場合は次々と別のもので自分に合う題材を見つけましょう。
アプリの選び方
アプリはとても便利に使えるものから、機能的に正直イマイチだなぁと感じるものまで千差万別なものです。
また、機能面では「文法チェック」や「単語帳機能」など出来ることが多くあり目移りしがちです。
まずは一つの目的に合わせて選ぶと無駄にアプリに時間をかけずに付き合えます。
- 題材の充実度
- 発音、リスニングに役立つ機能があるか
- レベルはやさしすぎないか(アプリは英語に自身のない、かなりやさしいものが多いので上のレベルを選ぶくらいが丁度良い)
- 再生速度調整、リピート機能があるとより良い
また、トラブルの多いアプリもあります。
「支払ったのにプレミアム版が使えない」「運営者側と連絡が取れず退会もできない」
失敗しない為にも、事前にアプリストア内のレビューや退会方法を確認してからダウンロードすることをおすすめします。
無料といえども、メールアドレスや名前を無駄に登録したくはないですからね。
課金する場合は無料トライアルで試してみてからにしよう
3.添削サービスを使う
シャドーイングに慣れてきたら、添削サービスをおすすめします。
- プロの診断&指導がある ➡ 自分の現在の位置を把握することができる
- 講師からレベルに合った題材の提案がある ➡ 今後の教材選びの効率が上がる
- 講師のフィードバックがある ➡ モチベーションがかなり上がる
- 毎日英語時間を確保できない人にはもったいないサービス
- シャドーイングをやったことが無い人にはおすすめしない
多くの「添削サービス」は英語コーチング業界の有名企業が提供しており、ここ数年で人気が出てきているサービスです。
予め用意された教材で、自分のシャドーイング音声を送ると24時間以内に講師からフィードバックが貰えます。
自学でも必ず成果を出せますが、長く継続したトレーニングが不可欠です。こういったサービスは期間を決めて使うと自分のレベルを定期診断することができ効率が上がります。
第三者アドバイスを受けると、今まで気づけなかった「自分の弱点と克服方法」を発見する事が出来ます。
「自分の弱み」を出来るだけ多く見つけて、対処していくサイクルが早くなると驚くほど上達速度が上がります。
添削サービスに向いている人
- トレーニング時間を毎日確保できる人
- 少なくても1~2題材シャドーイングに取り組んだ事がある人
- リスニング力、発音力を診断し一度プロのアドバイスを受けてみたい人
- シャドーイングにマンネリを感じてきた人
ある程度英語に慣れている人、又はシャドーイングに取り組んできた人には効果の高いサービスです。
費用はそこそこ高いですが、プロの英語講師のフィードバックでは、弱点だけでなくウィークポイントの改善方法まで様々なアドバイスを貰う事が多いです。
定期的にこういったサービスを使って「弱点」を「強み」に変えることで一気に英語力が上達するので、本気で伸ばしたい人には超おすすめします。
一方で全くの初心者にはあまりおすすめしません。理由は経験が無いと折角のプロ指導を上手く活用できない可能性が高いからです。
レベル的には初心者コースもありますが、ある程度費用をかけるなら、「英語を話す速度」と「シャドーイング自体」に慣れた状態からの方が自分の悩みは見つけやすくなります。
「費用を抑える」のも継続のコツ
「シャドーイングを初めてやってみる!」
という人は、まずは「書籍」や「英語動画サイト」を使って練習しましょう。
慣れてきてからこういったサービスを使う方が費用対効果を高く感じられます!
添削サービスの料金相場
月額制で19,800円前後とやや高めに設定されています。
しかし講師が時間を使い伴走してくれるコストと考えると決して高くは無いと私は感じます。
私は1年の内で何回かチェックポイントを置いて、フィードバックが受けられるサービスを活用するようにしています。
添削サービスの題材内容
ビジネスに特化したものから、エンタメ、映画など幅広に用意されているものまであります。
数百種類以上用意されている教材を使うため、迷う心配はありません。
サービスの選び方
- 取扱い題材テーマのジャンルをチェック
- 講師をチェック(日本人 or 外国人)
取扱い題材は、「時事ニュースに絞っているもの」や、特に偏らず「エンタメからビジネスまで幅広く揃えているもの」まで各社によって異なります。
因みに教材レベルは大抵自分に合わせて提案してくれるので、教材レベルはそこまで気にしなくて大丈夫です。
どんなジャンルが選べるか事前にチェックしておこう
フォードバックをしてくれる講師は日本人、アメリカ人と各社によって異なります。
日本人特有の「発音や文法順列の悩み」を理解している日本人講師とは、日本語でやり取りするため双方コミュニケーションがとりやすく理解しやすいです。
外国人講師は、逆に日本人ではアドバイスが難しい「音」の違いを正確捉え英語でフィードバックしてくれます。
正直どちらが良いかは人それぞれなのですが、どちらも英語教育のプロなのでフィードバックは細かく的確寧です。
無料トライアルで実体験できる!
とりくみ易さと効果
はっきり言ってスピーキング力と聞き取り力の向上効果は、アドバイスがあるのと無いのとでは全然違います!
私の経験では、フィードバックは単純に「発声や発音」の指摘だけではなく、
- 「自分の弱点はどこにあるか?」
- 「その為にどのようなトレーニングをすると克服できるか?」
といった自分が今まで気が付けなかったポイントと学習のコツを発見することができました!
毎日講師のフィードバックがあるので「継続できる事」と「学習の生産性が高い事」で確実に伸びを実感しました。
本気で鍛えるならおすすめのサービスです!
英語力を上げるためには「学習生産性」を上げ「投下時間」を増やすしかありません。プログリット岡田代表の記事より
https://forbesjapan.com/articles/detail/37614/2/1/1(Forbes Japan記事より)
4.コーチング英語を使う
コーチング英語は個別に専任のコンサルタントが付き短期間で目標を達成するスクールです。
その為費用は独学で行うよりも高いですが確実に成果を出すことが出来ます。
また、英語初心者にある「どこにポイントをおいて学習したらよいかわからない」という悩みを解決することが出来るため、コーチング終了後も自分で学習プランを組めるようになります。
- 初級者はより高い成果が出る
- 上級者には特定のスキルに特化したトレーニングが人気「プレゼン練習」「スピーキング特化」など
- 短い時間で確実に英語力が上がるため、多忙なビジネスマンに人気が高い
- 自分の学習方法に迷ったら無料カウンセリングだけでも受ける価値あり
コーチング英語に向いている人
- 短期である程度の英語力の習得が必要な人
- 学習時間の捻出が難しい多忙なビジネスマン
- 一から指導してもらいたい人
- 特定の部分を強化したい人「プレゼン練習」「スピーキング特化」など
- TOEIC、VERSANTの点数を短期で稼ぎたい人
確実に目標レベルに到達しなくてはいけないビジネスマンに人気が高く、社内研修に取入れる企業も多いほど、ビジネス英語に高い効果のある特徴があります。
多くのコーチング英語はシャドーイングに力を入れているので、リスニングやスピーキング強化には最強のサービスです。
コーチング英語の選び方
- 自分の目的に合うコースがあるか
- 1日に英語に費やす時間はどれくらい必要か
- 成果達成に掛かる時間と料金を比べる
- 必ず無料のカウンセリングで上記を確認しておく
コーチング英語で何より大切な事は「目標を明確にしておく」ことです。
いくら個別にカリキュラムを組んでもらっても、ぼんやりした目標ではあっという間に時間が経ち費用が無駄になってしまいます。
スピーキング強化なら「VERSANTで50点を取る」「お客様へ会社概要を英語で完璧に説明できる」など。
費用と費やす時間を確実に成果に繋げる為には、計れる目標設定が最重要です。
無料カウンセリング時にコンサルタントと一緒に「目標設定」を経てる事も出来るので、ぼんやりしてしまう人は相談などで必ず事前に設定するようにしましょう。
料金相場
各コーチングスクールのプランにより様々なのですが、3カ月なら目安としておおよそ18万~30万円代が多いです。
コーチング英語は、2カ月、3カ月、6か月、12カ月など期間が決まっている為カウンセリングで金額と学習時間を確認することができます。
シャドーイング題材の内容
ニュースを中心としたオリジナル教材が多いですが、自分の業界に合ったビジネス英語で組んでもらえるところもあります。
とりくみ易さと効果
教材は全て揃っているため直ぐに始める事ができます。
しかし、決められた期間で成果を出すため、毎日1.5時間~3時間は英語にかける時間が必要です。
自分のペースで進めたい人には若干厳しいかもしれません。そういった方はまずは他の学習方法で試してから検討してみて下さい。
短期集中型は結果が出るけど覚悟も必要!
5.英語動画サイトを使う
何より低価格で優秀なコンテンツが多いのが「英語動画サイト」です。
シャドーイング初学者には勿論、英語慣れしている上級レベルの人にもコンテンツが豊富だから飽きないのが特徴です。
- レベル幅が広いからずっと使える
- 無料だから続けやすい
- コンテンツが豊富だから興味ある動画を見つけやすい
- 一番の魅力はアプリや書籍と違って「リアルなスピーチで生の会話」という点!
- 文節スラッシュやリピート機能がかなり便利
「英語動画サービス」は細かく以下の記事で比較しています。
英語動画の教材に向いている人
- スクリプト付きのシャドーイング教材を探している人
- いままで興味ある題材に中々出会えなかった人
- パソコンを持っているとより使いやすいデス
なんと言っても題材が豊富です。面白いテーマをずっと探し続けていた私もここで良い勉強方法に出会いました。
サイト自体、英語学習者を前提にして作られているのでYouTubeとは違って、補助機能な沢山あるんです。
例えば、動画では「スラッシュ付き字幕」や「リピート機能」が標準装備されいます。
私は「スラッシュリーディング」と「オーバーラッピング」の練習でリスニング力がかなり向上しました。
こんな感じで、文節ごとに区切りを付けて、ネイティブと同じように前から英語を理解していくクセを付けます。これをチャンクリーディングやスラッシュリーディングと言いますが、効果は高く様々な英語スクールでも採用されている速読の練習法なのです。
料金相場
完全無料で視聴できるものから、費用を掛けても500円程度のものが殆どです。
低コストで機能が充実している点から、私は「書籍」と「英語動画サイト」がシャドーイング最強の組み合わせです。
低価格で最大のパフォーマンスを出したい独学者には正に最強です。
英語動画の題材内容
映画、エンタメ、英語レッスン系、アニメ、大統領演説、TEDトーク
コンテンツはリアルなネイティブのスピーチの宝庫です。
書籍やアプリはAIの自動会話や、ナレーターが台本を話す口調なので、表現がぎこちなく感じることがあります。
実際英語を使う環境にいると、古い言い回しが使われていたり明らかに普段使わない表現が使われていることもしばしばあります。
間違ってはいないんだろうけど今どきこんな言い方しないよなぁ。
出来るだけ実際の会話から学べぶと「生きた英語表現」が身につきます。覚えたはいいけど日常あまり使わない英語ではなくて、きちんと使える英語を身に付けた方が絶対良いです。
生きた会話から学べる教材は魅力的
英語動画サイトの選び方
おさえておきたいポイントをご紹介します。
- レベルが高すぎない(アプリや書籍よりもスピードが速い傾向)
- 声優独特のアクセントが無い(特に古いアニメや物語は注意)
- 字幕がテキストでコピーできる
- 機能(リピートやスラッシュリーディング)が使いやすい
歌やアニメは楽しんで英語に触れることが出来る最適なコンテンツですが、シャドーイングトレーニングを目的とする場合は、話し手のアクセントや英語表現は出来るだけシンプルなものが好ましいです。
私が使っている英語動画サイトは、音のリピート機能とスラッシュリーディング字幕が充実していてかなり学習に役立ってます。
役立つ機能は事前にチェックしておきましょう!
とりくみ易さと効果
WEBサイト上でログインするだけで視聴可能です。機能が多くて使いこなせない私のような人にはシンプルで続きやすいです。
私は、リピート機能が発音矯正にとっても役立ちました。
文単位で数回もオーバーラッピングを繰り返すと、発音できないフレーズも綺麗に言えるようになります。
必要な機能だけで十分!
6.YouTubeを使う
- 英語学習向けではないコンテンツは音声速度と語彙レベルが高い
- コンテンツ量が多いので選定には多少のコツが必要
- シャドーイングにバッチリな魅力教材に出会う率はダントツ!
- YouTubeの日本語訳には頼るなキケン
詳しく解説します。
YouTubeシャドーイングに向いている人
- 英語に触れてきた時期がある程度ある中級者以上
- お気に入りチャンネルや好きなYouTuberがいる人
- ネイティブと同じコンテンツを楽しめるようになりたい人
YouTube動画を使ったシャドーイングは中級者以上の方がおすすめです。
中には「英語初級向け」に作られたコンテンツもありますが、やさしいレベルでシャドーイングができる動画よりも、ネイティブ向けの通常コンテンツを使う方がよほどYouTubeを使う価値を感じると思います。
そういった点で、シャドーイング学習に慣れていない初級者よりも、ある程度学習方法をマスターしている中級以上の人の方が、動画の選定がしやすく独自トレーニングにとりくみ易いです。
YouTubeにある題材内容
ジャンルはほぼ全てが網羅されているので「少なくて困る!」なんてことは無いでしょう。
しかし、逆に多過ぎて選定に苦労します。
シャドーイング教材に出来るものとしては大きく分けると、
「英語学習者向けコンテンツ」 と 「ネイティブ向け通常コンテンツ」
になるので、自分が学べる単語やフレーズの多さを見て決めると良いと思います。
※私がおすすめするシャドーイング用YouTube動画は、別途随時紹介していきます!
YouTubeは英語教材の宝庫!
シャドーイング用動画の選び方
- 話しの概要が80%理解できること
- 英語以外にも得られるものがあること
>教材選びの5つのポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。
ベースは「前提」で触れてた上記2つが基準になりますが、それに加えてYouTube動画では
「スクリプトの用意をどうするか?」が重要です。
やり方としてはYouTube機能の「文字起こし」を使います。
※YouTubeを使った具体的なシャドーイング方法については、別の記事で随時紹介しますm(__)m
私はこの「文字起こし機能」が使えない動画は、良いコンテンツがあっても残念ながら、シャドーイングトレーニングの教材候補からは外します。
それほどスクリプト入手に「文字起こし機能」は便利なので、選定の際は設定されている動画か確認しましょう。
因みに「文字起こし」はスマホ対応が無いのでパソコンで確認してください。
とりくみ易さと効果
「5.YouTube動画」と「4.英語動画サイト」は最も効果が高いシャドーイング教材です。
中級者レベル以上にはこの2つをおすすめします!
YouTubeシャドーイングは、自力で準備する事が多くて一見手間です。
- 自力で内容を理解する必要がある
- 自力でスクリプトを用意する必要がある
しかし、その分フレーズや単語がダントツ脳に定着します。
翻訳に頼らないから、内容の理解は全て自己完結で行います。
「間違っている可能性もあるのでは?」と思うかもしれませんが、それでも問題ないのです。
なぜならば、目的は、繰返しの音読でフレーズや音を脳に定着させる事だからです。
よっぽど信頼性の低いコンテンツでない限り、自分の訳が大きく外れている事は少ないはずです。
シャドーイングは英語以外も「知識」が身につく最強のトレーニング
以上6つの教材ジャンルの特徴を紹介しました。
- 本を使う(有料)
- アプリを使う(有料 & 無料)
- 添削サービスを使う(有料)
- コーチング英語を使う(有料)
- 動画サイトを使う(有料 & 無料)
- YouTubeを使う (完全無料)
この記事では書ききれない、それぞれのおすすめ教材は別記事で随時公開していきますので楽しみにしていてください!
シャドーイングトレーニングでは、実は英語だけではなくもう一つ得られるものあります。
それは英語以外の『知識』です。
『今自分が知りたいジャンル』や『興味のあるテーマ』を題材にシャドーイングトレーニングをすると、
英語リスニング&スピーキング力を鍛えながら、その分野について学ぶことができるのです!
海外からの質の高い情報が自分の知識となります。
\例えば/
- 筋トレ好きなら:筋肉先進国のアメリカYouTuberから良質なバルクアップの方法
- 仮想通貨ファンなら:アメリカ視点のトレンド情報を動画サービスで
- ネコ好きなら:おしゃれで便利なネコちゃんグッズを海外YouTuberから
- ビジネス分野なら:あなたの業界(ITなど)に特化した知識を動画サービスから
このように「今あなたが知りたい分野のこと」が英語と一緒に勉強できるのです。
「海外サイトで知った生の情報」は人に伝えられると重宝がられます。
もちろん「数回聴くだけ」ではダメですが、シャドーイングや多読では正しくトレーニングを続けていくと、自然とテーマの内容が脳に定着します。
シャドーイングは数週間かけて毎日反復して練習します。
同じフレーズのシャワーを浴び続ける中で英語以外にも強くなります。
英語以外も『知識』が身につくならモチベーションが上がる!