こんにちは。
不定期に「今日はどうしても英語のやる気が出ない」時があるドーナツです。
今日は英語学習者の天敵!「モチベーション維持ってどうしたらいいんだろう?」と感じてしまった時に役立つヒントを紹介します
- 英語学習をなかなか継続することが出来ない
- ヤル気が出る方法を知りたい
- モチベーションを維持して英語が上達する方法を知りたい
このように「モチベーションを上げる方法を知りたい」と感じる方向けに、
私が参考にした本と合わせて、具体的にシャドーイング英語を継続する方法を紹介します。
会社員は毎日やるべきタスクやプロジェクトをこなすのに精一杯。
自分自身の英語スキルを磨く事には、つい優先度が下がってしまい、なかなかやる気を出せない事は多いのではないでしょうか。
そんな「やる気」はちょっとした工夫でコントロールする方法があります!
それは、脳とモチベーションの仕組みを理解して味方にする事です。
今よりも楽に学習を継続する事ができて、その結果、必ず英語力が身につきます。
この記事を読めばそんな「やる気の悩み」を解決することができるので是非参考にしてください。
参考本:「神モチベーション」
星渉さんの本を参考にしました
この本は、ビジネスコンサルタント、ベストセラー作家として活躍されている「星 渉(ほし わたる)」さんが書いた本です。
※他著書、神メンタル・神トークで累計40万部以上売れている人気書の著者さんです。
元々会社員だった星さんは、ビジネスコンサルタント、更にベストセラー作家と、理想とする働き方でやりたい事を実現されてきた方です。
やりたい事を叶えてる人の考え方はマネはすべし!
本書は、そんな星さんの、理想を実現する為の、心理的なコツが多く記載されたモチベーションの秘密本です。
私自身も、以前は日々追われるスケジュールの中で英語に取り組む
「やる気」と「時間」
の捻出には何度も苦労してきました。
今は毎日欠かさず英語時間は取ってるよ
- モチベーションと脳の関係
- 「やる気」を作る方法
- 脳へ「理想」を定着させる重要性
- ルーティーンの重要性
「神モチベーション」の内容をもっと知りたい方は「学びカレッジ マナカレ」で詳しい書籍情報が確認できます。
本書のエッセンスから、英語シャドーイングのモチベーションを上げる方法をお伝えしていきます。
是非、今の自分の英語学習をイメージしながら読んみていってください。
モチベーションを上げる方法は「明確にする」こと
結論からいうと、モチベーションを上げるには「未来を具体的にして明確にする事」です。
自分が今からやろうとしている事、もしくは既に取組んでいる事に対して
なぜそれがしたいのか?
それができるとどんな自分になるのか?
を出来る限り具体的にしておくことが、モチベーションに「最も」高い効果を出します。
モチベーションの高い人の共通点
その理由は、モチベーションが高い人の共通点を発見すると良く理解できます。
- モチベーションが高く、何をやってもうまくいく人
- 常に行動にうつす「多動力」がある人
- 日々沢山の事をこなしている「行動量」が多い人
めちゃめちゃ行動する人は、そもそも単純に打席に立つ回数が多い分、失敗しても成功率が上がります。
私はこんな人たちを羨ましく思う一方で「なぜそんなに動ける?」「疲れないのかな?」
と沢山の疑問を持ちます。
こういったモチベーションを維持している人達にインタビューすると、必ず2つの共通点があります。
それは以下の2点です。
- 「未来への意識が強い」
- 「叶えたい目的が明確で具体的」
どうしてそんなに行動し続けられるの?
モチベーションはどこからくるの?
「1年以内に達成したい事」を自分と約束してる。実現する方法は、シンプル。とにんかく動く意外方法はない!
欲しい投資物件を2年以内に購入する!
お金の貯め方を具体的に計画したら、あとは実行するだけ
理想を現実にする秘訣「叶うまでやめない事」を知ってから継続できるようになった
共通点は、全員叶えたい事、達成したい目標である「未来」を強く意識しています!
「上手くいっている人たち」はモチベーションをコントロールする方法を無意識に使っています。
やりたい事・叶えたい理想が、鮮明で具体的
『たったこれだけ!やる気の秘密』みたいな答えはないですが、『やる気のカギ』になる事は間違いなさそうです。
書籍では「ギャップモチベーション」と称されるやる気のからくりから、
実際にどうやって実践していくかについて、脳科学的な視点で具体的に、分かりやすく解説されています。
英語学習以外にも、様々な事に応用できる考え方なので、興味のある方は是非参考にしてみてください。
シャドーイング英語のモチベーションを上げる5つの方法
英語コミュニケーションが上手な人の共通点!それは
圧倒的に英語に触れた時間が多い点です。
英語を使いこなせるようになるには一般的に、「トータル3,000時間の英語に触れる時間が必要」とも言われており、足りない英語時間を補う必要があります。
今自分はどれくらい英語に触れてきている?あとどれ位で話せるようになるか?についてはこちらも参考にしてさい↓
※記事内「【STEP2】学習効果を出すための準備をしよう」の部分で解説
それは分かっているけど、どうしても心が折れてしまう。。「やる気」が出ない。。。
そんな時に、英語モチベーションを上げる具体的な方法は5つ!
- 英語でどんな自分になりたいかをインプットする
- 確実にクリアできる目標を作る
- ルーティンを作る
- 成長を実感する
- 新しい体験をする
①理想の「未来の自分」を脳にインプットする
そもそも、なぜ英語コミュニケーション力を身につけたいですか?
「うーん。なんとなく英語が話せたらカッコいいから!」
そう言いたくなる気持ちはよ~く分かります!
だけど、そこがぼんやりしているとだんだんと学習を続ける事自体が難しくなる可能性が高いです。
なぜならば、モチベーションは「理想の自分」と「現在の自分」にあるギャップが大きく関係するからです。
「今」と「未来」のギャップは脳が勝手にやる気を生み出す
重要なポイントは「理想の自分を明確に、鮮明にイメージできること」です。
- 仕事で使える英語を身につけてxx社に転職 ⇒ 年収がxx円に上がった自分!
- 英語コミュニケーション力で海外暮らし ⇒ 国際結婚をした自分!
- 英語のニュース、新聞を読める ⇒ 情報収集の幅が広がった自分!
- 綺麗な発音でかっこいい私 ⇒ 趣味の歌を英語で極めている自分!
私たちの脳は、「こうなりたい」という理想の形を、明確に、より具体的にイメージできる程、現時点では実現していなくても脳に強く印象付けます。
これは「予測差分」と言い、脳科学、神経科学でも明らかになっているそうです。
ヤル気ステップのはじめは、まず今感じている「理想の自分」を具体的にイメージして、思いつくままに書き出してみましょう。
\英語を学ぶメリットを見失いそうな人へ/
おすすめ英語ブローガーさん↓
50代からTOEICを学ばれて見事825点を取得されたAtsushiさん
英語勉強法とモチベーションが参考になります。英語スキルが何に役に立つのか分からなくなったら是非!
感情の強さが脳へのイメージを加速化させる
改めて「未来の自分の理想」をイメージするとき、嬉しくてドキッとしたり、わくわくっと感情が動く瞬間がないでしょうか。
この「感情の動き」は脳への理想イメージを強くさせ、
脳へ「こうなりたいのね」と強く定着させる事ができます
理想のイメージを強くするのには、「試しに体験してみる事」もおすすめです。
例えば、いつかお金を貯めたら買いたいなぁ。
という程度の欲しいものあって、近くを通ったついでにお店に立ち寄った。
商品の魅力を体感して思わず買ってしまった!
なんてことはないでしょうか。
これは買い物でなく、ライフスタイルを変える事であっても起こります。
「半年以内に引越しをしてみようかな」
程度に考えてたところ、ふらっと不動産屋さんで物件を見ていた。
だんだんとその気になって、予定よりずっと早い時期に新しい部屋を決めちゃった!
このように、
ちょっとしたお試し体験
が強烈に理想イメージに繋がり、結果的には勝手に行動しているという事は本当に良く起こります。
もしも、英語の先にある理想イメージを強めたい場合は、是非肌で感じてギャップを強く脳へインプットしてみてください。
- 英語が使える企業に転職したい事を周囲に話してみる
(私は話してみた事がきっかけで良い転職に繋がりました!) - 無料のエージェントに登録して、外資系企業の雰囲気を見てみる
- YouTubeで “英語” と検索して、英語の活用先を探してみる
(英語を使って何かを実現しているユーチューバーを沢山記憶にインプットできます)
②小さい目標で簡単なルールを作る
目標と聞くと面倒くさい~と、嫌悪感を感じてしまう方もいると思います(わたしです)
が、そんなに大層な目標を立てる必要は全くありません。
書籍の中では、ゴールまでに小さな目標を設定する事が最もゴール達成に効果的だという実験がある事が紹介されています。
- 1日30分~1時間だけ、週3日は英語に触れる
- シャドーイングステップの「テキストシャドーイング」だけを今日の完了としよう
- “話す” 練習はお休みして、今日はシャドーイングステップの「意味チェック」だけで完了としよう
このように、「シャドーイングステップ」の中で、
小さく切り出した部分を1日の目標
にするとハードルが下がりクリアできてしまいます。
1日クリアできると、小さな達成感を体験して継続しやすくなります!
もうひとつ、おすすめしたいのは、会社員がシャドーイング英語を継続するのに一番最適な時間は「朝」です。
10年以上継続している私が色々試した結果「夜」は言い訳という誘惑が1日の中で一番多いのです。
疲れた~ お腹すいた~ 飲みに行きたい~ 寝むい~
本業を持っていて、何か長く継続する事を行うのであれば朝の、それも1時間以内に終わる事が継続に効果的です!
※因みにTOEICなど検定を目指した暗記には「夜」寝る直前が暗記率を上げるベストタイミングです。
③ルーティーンは継続効果が高いことを知る
先ほど書いた、理想の形を明確化すると脳が「これをやりたいのね!」と注力してくれるのと同じで、明確なルールを作る事が高い継続力を発揮します!
なんと、脳は「これは明確なルールだ」と認識できるとその通りに動くように出来ているそうです。
- 毎日同じ時刻、決めた時間帯にシャドーイングをやる
- 予め、決められた内容を実行する
決めているのと決めていないのとでは、やる気のハードルが全然変わります!
ルーティンの威力については「神モチベーション」で丁寧に解説されていて私自身とても参考になりました。
④成長を実感する工夫をする
シャドーイング英語のモチベーションを上げる4つ目の方法は、成長を実感する事です。
外国語は一朝一夕で上達が目に見えない分、自分がどれくらい前に進んでいるか?が分かりにくい特徴があります。
しかし、練習の通過点で成長を実感する方法が3つあるので、是非やる気のカンフル剤として使ってみてください!
1) 自分の声を自分でフィードバックする
自分の声を録音して聞くという一番簡単に成長を実感する方法です。
自分の声を聴くほど恥ずかしい事はない!と初めは照れます。
そんなのは直ぐに慣れてしまいますので安心してください。
上手くできない部分が目立ち、落ち込む瞬間もありますが、
逆に「カッコいいなぁ自分」「成長したなぁー」
と感じる部分は必ずあります。
良い部分は出来れば心の中で
英語が話せてる自分スゴイ!
と思いっきり褒めて前向きになると、感情が動き出してモチベーションに良いい循環ができます!
私はこの「自分の音声録音&聞く」無しでは、英語力をつける事は出来なかったと言える程、様々な面で効果を発揮します。
※この部分については、詳しいやり方とおススメアプリを交えて別記事で紹介したいと思っています。
2) アウトプットで第三者に聞いてもらう
インプットした練習は実践で使ってみる事で、何より成長が早くなります。
可能であれば外国人と話しが出来る環境に行くのが良いですが、中々そんな機会がない事が多いと思います。
そんな時に活用できるのは、オンライン英会話や英会話カフェです
オンライン英会話なら「授業初めのフリートークで1分だけ自分の英語を聴いてほしい。フィードバックしてほしい。」と伝えておけば、大抵OKしてくれます。
ネイティブの視点で、良いところと改善ポイントが聞ければ、イントネーションの向上に繋がりおすすめです!
例えば、スタディサプリEnglishでは英会話セットプランだと、24時間365日ネイティブ講師と英会話ができます。
【スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン】私はこういったサービスの無料期間を利用して、疲れた時にモチベーションのヒントをもらうために利用しています。
授業ではなくて、カジュアルに英会話を使う環境が良ければ「英会話カフェLanCul」もあります。
英語のある日常を気軽に楽しむことが出来るので、興味があれば自分に合うか無料で試せるのでチェックしてみて下さい。↓
3) 検定を受けてみる
こちらは「成長を感じる方法」としては、テスト勉強が伴う分少々心理的ハードルが高いかもしれません。
ですが、点数で実力が分かる単純明白な点では、英語学習全体のモチベーション上げに効果があります!
テストを受ける行為そのものが、一時的に短期の目標になる。
期間集中して英語をしっかり勉強できる!
検定と言えば、TOEICや英検を思い浮かべるかもしれませんが、
スピーキング、コミュニケーションに特化した検定
があるので、英語コミュニケーション力を目指すなら、むしろこちらを検討されるといいと思います。
両方難易度的には簡単ではなく準備が必要です。
費用も掛かるので、例えば半年に1度の腕試しといった形で自分のレベルを把握するのに最適です。
何より自分の英語レベルは、転職や人に見せられる実績として形になるので、受ける価値は高いです。
⑤新しい体験をしてマンネリを回避する
慣れてきたころは、ただ機械的にマネするだけのシャドーイングになってつまらなく感じているのかもしれません。
何かしらの「変化」をつけてみましょう。
簡単なのは、使っている音声素材を変えたり、実際に「英会話カフェLanCul」を利用して参加しに行ってみるなどが手っ取り速いです。
「英会話カフェ」以外でも、フリーで教えてる外国人講師とのマッチングサービスは沢山あります。
さすがに一人コーヒー屋さんで黙々と声に出すのは恥ずかしいと思うので、
最近シャドーイングに飽きてきた~
と感じたらアウトプットできるサービスを利用する工夫をしてみましょう。
実際に英語を使うときに、「単語を思い出す」という行為そのものが、
実は脳で「単語やフレーズを覚える」事に効果が高いのです。
モチベーションも上がり、まさに一石二鳥です。
脳へのシャドーイング効果についてはこちらで紹介しています↓
※記事中の「【STEP0】まずはシャドーイングとは強みと特長を抑えよう」で解説
【書評&感想】書籍内容を実践した効果
わたしドーナツ自身が実践している内容で、「神モチベーション」にある重要な内容と効果をぎゅっとまとめます。
「理想のゴール」を見直すと新しい発見がある
10年以上シャドーイングを続けている過程でも「英語を使った理想の形」は変化しています。
20代の若い頃は「いろんな人と話したい!」「カッコいいジブンになりたい!」と見栄え型でしたが、
明確に、具体的に書き出してみると、
30代の今は英語を使って、ビジネスの場で活躍したい事が山ほどある事を改めて実感。自分の夢を認識しました!
befor
- 「今の英語力で将来は何がしたいか」がぼんやりとしていた
- 「どのレベルまでやる?」「次のステップでどう活かす?」がうまく思いつかなくなってた
after
英語スキルは、ビジネスを作る上で何にでも適応できるスキルだ!と改めて実感しました。
「英語 x 〇〇」といったように、掛け合わせで生み出るアイデアや趣味が沢山思いついた事で、もっと専門的な英語力を身につけたい!
と改めてやりたい事を強く認識できました。
やる事を「用意」しておくと習慣化できる
良いシャドーイング教材を見つけては、スマホのメモアプリやスクショで一時保存しています。
忙しいとメモがそのままになって、いざシャドーイングをやろう!という時には素材選定に時間が掛かって面倒になる事があります。
そんな小さな悩みも「明確にやる事を決める」工夫でハードルが激減しています。
befor
「どれをやろうかな~」と考えているうちに、他の仕事を思い出し英語のやる気がみるみる低下する時がある
after
見つけたシャドーイング素材は、事前に1日で終える量に分解。
どこまでやるかを超明確に分解した形で置いておくようにしています。
また、Outlookなどのスケジュールに、1週間分を組み込んでおくと
毎朝やる事が決まっているので、脳が自動的にやり始めます。
※スケジュールはGoogleカレンダーや手帳など何でもOK
例えば私はこんな感じで予定表にさっと書いています↓
スケジュールに組み込む項目
①素材名
②長さ(例 2分18秒のところまで)
③やること(例 テキストシャドーイング&意味チェック)
まとめ:英語のやる気を出して継続するコツ「明確化」は全てを解決する!
英語の先にどんな自分がいるかを明確に、具体的に想像しておく事は、英語シャドーイングモチベーションそのものだけでなく、英語学習のアイデアや、将来の選択肢が広がります。
理想の未来を明確に、具体的にイメージ➡ モチベーションが上がる➡ 継続のオートメーションスイッチが入る ➡やりたい事を実現する
成功させてる人たちは、脳のモチベーションの仕組みを使って上手にこのループを活用していることが分かります。
例えば、大谷翔平選手の目標達成ツール「マンダラチャート」は有名で、
未来への強い目標を細かく明確に
に意識しています。
「マンダラチャート 大谷選手」で検索すると沢山出るので、よければ検索してみてください。
※マンダラチャートを詳しく知りたい方は書籍もおすすめです。私自身も気になり購入しました。
今回は、自分的に効果のある、シャドーイング英語でモチベーションを上げる方法を5つ紹介しました。
それぞれの詳細は、星渉さんの「神モチベーション」に分かりやすく書いてあるので合わせて参考にしてください。
「あれ?なんだかやる気が低下しているかも!」と感じたら、新しく自分を発見するチャンスかもしれません。是非試してみて下さい!